イヌの僧帽弁閉鎖不全症 診断・管理の理論と実際 第3版

電子
11,000(税込)
出版社 株式会社ファームプレス
著者名 竹村直行
発売日 2018年9月25日
ページ数 148 ページ
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イヌの僧帽弁閉鎖不全症 診断・管理の理論と実際 第3版の内容

イヌの僧帽弁閉鎖不全症 診断・管理の理論と実際 第3版の内容

【紙版】だけで発売していた竹村直行先生がご執筆された循環器・呼吸器学書籍を、【電子版】でも発売します。
動画や音声は、【紙版】では、専用アプリをダウンロードして、該当マーカーにかざして視聴していましたが、
【電子版】では、専用アプリのダウンロードなしに、該当マーカーをタップ・クリックすれば視聴可能となります。
  ※音声を聴く際には、音量に十分注意をしてヘッドフォンを利用されることを推奨します。
  ※動画・音声の再生は、環境に依存します。

一般臨床家を対象にイヌで最も多く発生している僧帽弁閉鎖不全症を解説したテキスト。
6年ぶりの改訂を電子書籍化。



改訂のポイント(「出版に際して」より):
●1.新しく書き下したPart1では、心臓病診療の基本事項を解説しました。心臓病診療に限らず、
   臨床獣医師の基本的な姿勢や在り方についても言及しました。


●2.Part2
では、肺水腫および肺高血圧の病態について大幅に加筆修正しました。


●3.Part3では、心不全徴候(つまり治療対象の)一つである運動不耐性の確認法を含め、
     問診での注意事項を大幅に加筆修正しました。また、発咳の原因鑑別を強く意識し、表記を改めました。


●4.Part4では、EPIC試験の成果を受け、ピモベンダンをより早期から使用すべきこと、
  その適応となる症例の条件なども書き加えました。さらに、少しずつではありますが、
    最近になってようやく研究が進み始めたアルドステロン・ブレークスルーについても解説し、
    これに関連して臓器保護薬としてのスピロノラクトンの有効性について書き加えました。
    また、全般を通じて著者がどのように症例の家族と接しているかを、具体的に書くよう心がけました。

目次:
本書(第3版)の出版に際して……竹村直行

推薦のことば(第1版)……石田卓夫

本書を手にされた皆様へ(第1版)……竹村直行

Part1 心臓病診療のリテラシー


1 インフォームド・コンセント


2 心臓バイオマーカーや心エコー図検査を過信しない


3 エビデンスに基づいた医療の注意点


4 Part1のまとめ


 


Part2 僧帽弁閉鎖不全症とは


1 定義および分類


2 病態生理および臨床徴候


3 シグナルメント


4 ステージ分類


5 MMVDの悪化要因


6 Part2のまとめ


 


Part3 各種検査の理論と実際


1 問診


2 身体検査


3 血液検査


4 尿検査


5 胸部X線検査


6 心電図検査


7 心エコー図検査


8 全身血圧


9 Part3のまとめ


 


Part4 管理の理論と実際


1 内科療法の基本原則


2 各種心不全治療薬の概要


3 栄養管理および生活に関するアドバイス


4 ACVIM ステージ別の治療法


5 Part4のまとめ


 


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